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また、このマニュアルは会社都合退職するために役立つマニュアルです。
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■自ら会社を辞めても失業保険が増える方法
上記の表をご覧ください。
表の上から三番目の行に、２３１万円と書いてありますよね。
（自ら会社を辞めても失業保険が増える方法）、１０５万円（自己都合）
これは、自ら会社を辞めても失業保険が増える方法を知っていたため失業保険が２３１万円である例、その方法を知らなかったため自己都合退職扱いになり失業保険が１０５万円である例です。
「そんな方法なんてあるのか？」
「仮にあったとしても１２６万円も差がでることなんてあるのか？」
「信じられない」という方もいらっしゃるでしょう。
でも、確かに方法は存在しますし、１２６万円どころかそれ以上の差がでることもあります。
受給額の差について少し詳しく解説します。
失業保険の受給額は在職中の給与、勤続年数、年齢によって決まります。
仮に自己都合退職扱いで失業保険を１日当たり７，０００円を１５０日もらえる人がいたとします（Ａさんとします）すると、Ａさんは失業保険を７，０００円×１５０日で１，０５０，０００円もらうことができます。
次に、このＡさんは自己都合退職扱いだと１５０日分ですが、自ら会社を辞めても失業保険が増える方法により３３０日分もらえる場合があります。すると、Ａさんの失業保険は７，０００円×３３０日＝２，３１０，０００円となります。
簡単にまとめると次になります。
自ら会社を辞めても失業保険が増える方法・・７，０００円×３３０日＝２，３１０，０００円
自己都合退職扱い・・７，０００円×１５０日＝１，０５０，０００円
２，３１０，０００円ー１，０５０，０００円＝１２６万円
⇒確かに１２６万円の差がでます。
※すべての人がこれだけの差がでるわけではないので注意してください。